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Channel: 台湾小マダムの酒と美容と物欲の日々 
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小マダムの結婚式はむしろ恐怖の1日

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なんと今日ブログランキングが1位に!

読んでくださる方、ポチポチと「台湾情報」クリックしてくださる方、本当にありがとう。

プリントスクリーンでばっちりその画面保存しました。


ということで嬉しさが押さえられない小マダム、結婚式での恐怖を語る。



3年。

恋愛において、この数字は意味を持つのか。


恋も愛も3年で賞味期限を迎えるらしい。

ドーパミンなる神経伝達物質が息切れを起こす、それが1000日ちょっと。


だから韓国では1000日記念日なんてやるのかね。

面倒なことこの上ないが。

コリアンのメンズに同情するわ。


そして今日、小マダムと旦那は出会って3年を迎えた。

わたしたちは主人の誕生日であるこの日に、吉祥寺の場末な居酒屋で出会った。


色っぽさも何もなく、ホッピーなんて飲んでた記憶がある。


それから1年半後、

まさか結婚式であんなことが起こるとは想像できるわけもなかった。


知り合って1年、付き合って半年。

スピード結婚の域に入るだろう。


彼は台北、私は東京。

超遠距離恋愛の上、

2か月に一回ビザのために出国する彼を待つ日々。

その間、彼からのメールも電話もなく、繋がりはたったひとつのYahoo!メール。


なぜ、それでわたしは頑張れたのか今でもよくわからない。

そして、彼の携帯番号も、会社の連絡先も知ったのはプロポーズをされた日だった。


結婚式の準備も大変なんてことはなく、むしろ楽しくて仕方がなかった。


そして恐怖の1日が幕を開ける。


会場は洋館を貸し切ってのスタンディング。

コースではなく、庭に置かれたビュッフェ形式で各自好きなものを食べるスタイルだった。


進行も特になく、一般のパーティーとなんら変わらない。

ただ一つ違うのはケーキカットがあったことくらい。


そう、そのケーキカットだ


今のこの生活を予見させたのは。


確かに招待客との距離は近かった。目線も同じだった。

でも。でもよ。でも・・・・・。




「それでは、ケーキ入刀です!」

最高の笑顔でケーキにナイフを入れたそこから、私の記憶はない。

きっと本能的に消去したのだろう。



この一部始終、後日私の友人から聞いている。



まず、ケーキにナイフを入れた瞬間から姑は動き出す。

2列目ほどにいた彼女はぴょん、ぴょん、ぴょんとウサギのごとくとび跳ねながら、我が旦那、新郎との距離を詰める。


そして5ジャンプ目くらいだろうか、その女は”キャッ”と声を発したのではないかと思わせる体勢で彼の肩に飛びついた。


そして彼の腕を引き寄せ、挙句、絡みつく。



恐怖はまだ終わらない。

むしろここからなのだ。




そして、次の瞬間だ。





私と彼の間に割り込み、両者と腕を無理やり組んだあの女。

そこから出した両手で高々とピースサインVサイン突き上げたではないか!


何これ?事故!?どっきり?

彼女は何に勝ったの?なに?なんなの?


会場が凍りついたそうだ。


固唾を呑んでそれを見守っていた人から、

後日「がんばれよ」と肩を叩かれたのを覚えている。



日本国に文字が作り出され、

それを記す紙が発明され、

歴史が伝承されるようになってどれくらいになるだろう。


そう、その日本国有史以来、

結婚式でケーキカットに姑が割り込んで、

その上真ん中で勝利のVサインを決めるなんてことがあったのだろうか。


それがまさか、自らのセレモニーで起こるとは。

記憶をなくした小マダム、まさしくナイスプレーである。


今週実家に戻る私。

その決定的写真が確かあったと思う。

若干のブレがカメラマンの動揺を如実に表している。


さて、どこにしまっただろうか。


せっかくなので後日、

ブログ読者の皆様にもその恐怖、味わっていただくことにしよう。


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